『1917 命をかけた伝令』ファンが絶賛&批判する10の理由

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俳優ジョージ・マッケイが主演を務めた戦争映画「1917 命をかけた伝令」。

本作は2019年に公開され、アカデミー賞でオスカーに3回も輝いた。

映画ファンは本作を絶賛する一方、一部のシーンなどを批判する人も多い。

今回はファンが絶賛&批判する理由を10個にまとめて紹介。

【絶賛】映画の時代設定

1917 命をかけた伝令

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第一次世界大戦を描いた映画は多く存在するが、「1917年」という特定の年に絞って描かれる映画はまれだ。

実際の兵士にとって1917年のフランスは過酷で残酷な時代だったが、映画の視聴者は1917年にタイムスリップしたかのようにスクリーンに引き込まれた。

本作は多くの歴史ファン達から絶賛されている時代設定で、歴史を知らない人達からも「新鮮な時代設定」と絶賛されている。

【批判】感情的ではない男同士の絆

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本作を見た視聴者は、映画の主人公であるスコフィールドとブレイクの、兄弟のような「男同士の絆」をもっと見たかった人が多いはずだ。

劇中でブレイクはドイツ兵のパイロットに刺され、彼は最後に私物をスコフィールドに渡した。

しかし、視聴者にとってスコフィールドはあまり感情的に見えず、あっけない男同士の絆に失望してしまった。

だが、戦時中はこういった事が多く起こったため、逆にこのシーンが「現実」なのかもしれない。

【絶賛】戦時中を描くさまざまな風景

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視聴者はスコフィールドとブレイクと共に、デヴォンシャー連隊に手紙を届けるというミッションで、彼らと1917年のさまざまな風景を見ながら冒険した。

戦い後の残酷な土地を歩いたり、美しい緑の牧草地を見たり。

戦争がもたらした残酷な光景と、1917年の美しい自然の光景など、約2時間の映画でここまで全面に描き切れているのは本作くらいだろう。

【批判】無駄に遅いテンポ

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本作は全体を通してかなりのスローテンポで進むため、あまり戦争映画を見慣れていない人にとっては苦痛になっただろう。

戦争映画を見慣れている人でも、2014年の映画「フューリー」のように、銃撃戦やスピーディーなテンポに期待していた人も多いはずだ。

映画全体のあまりにもスローすぎるテンポは多くの人から批判されているが、逆にこの「スローテンポ」が、映画の味を全面に引き出しているのかもしれない。

【絶賛】戦時中の背景を描いたさまざまなテーマ

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「1917 命をかけた伝令」では、戦時中に起こったであろう様々な出来事が描かれている。

例えば、ドイツ軍から逃れるために幼児と共に、廃墟となった家に避難しているフランス人女性だ。

実際にこの女性が存在したという歴史上の資料はないが、多くの視聴者は「戦争の残酷さ」を深く考えさせられた。

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【批判】ドイツ兵の無能さ

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やはり本作で視聴者が一番気になった点は、ドイツ兵の無能さだ。

ドイツ軍が占拠した町で、何人ものドイツ兵がいるのにもかかわらず、1人のイギリス兵すら捕まえられないことなど。

また、照明弾を使って何発もの銃弾を撃っても、まっすぐ走っている兵に当てられないのは、視聴者にとって少しばかげていると感じまう。

【絶賛】カメラワーク

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本作がアカデミー撮影賞でオスカーを獲得し、多くの人から絶賛されている1つの理由はそのカメラワークだ。

全編ワンカットで見えるように、撮影チームは何か月もかけて綿密に計算した上で、本作の撮影を行った。

この全編ワンカットに見えるカメラワークは映画の魅力を最大限に引き出し、新たな「戦争映画の形」をも作り上げている。

【批判】無敵すぎるスコフィールド

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映画の終盤でスコフィールドは戦地を全速力で駆け抜けるが、すぐ横で手榴弾が爆発したのにもかかわらず、彼はびくともしなかった。

周りの兵士は爆風に巻き込まれているのに、彼はそういった影響を1度も受けていない。

このシーンは映画の見どころだが、同時に現実離れした無敵すぎるスコフィールドに、視聴者は「スーパーヒーロー映画」を見ているような感覚に陥ってしまった。

【絶賛】ブレイクの兄の反応

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映画全体で「戦争の残酷さ」を視聴者に一番見せつけたのは、本作の最後にブレイクの兄が弟の死を知った瞬間だ。

評論家らは「彼の表情・感情は本物に近いものがあり、視聴者は心に締め付けられる「何か」がある」などと語っている。

悲しくも醜い現実を見せつけるこのシーンは、視聴者に「もう一度この映画を見たい」と思わせる要因の1だろう。

【批判】俳優の深見が欠けている

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この批判に関しては賛否両論が分かれるが、一部のファンは「俳優に感情移入がしにくい」と語った。

主演のジョージ・マッケイはおしくもオスカー獲得を逃し、多くのファンは彼の演技を絶賛しているものの、一部のファンは変わらないスコフィールドの表情に少しがっかりした。

一部のレビューでは「トワイライトに出演した女優クリステン・スチュワートの時のように、感情移入ができなかった」という意見もある。

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