【驚愕】映画『ハンニバル』でレクターとクラリスには違う結末があった!

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2001年に公開した大ヒット作「ハンニバル」。

映画版の最後にレクター博士は逃亡するのだが、レクターとクラリスのその後が気になるファンも多いはず。

1991年に出版された原作「ハンニバル」には、レクターとクラリスのその後が描かれており、それは映画版とは違うかなり奇妙な結末となっている。

映画で語られた『ハンニバル』その後の物語

ハンニバル

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映画版「ハンニバル」ではレクター博士を追い詰めたクラリスだったが、メイスンの手下との銃撃戦で肩に被弾してしまい、気絶する。

レクター博士は気絶したクラリスを抱え、FBI捜査官であるクレンドラーの別荘へ行き、クラリスを手術した。

クラリスが目覚めた後、彼女は抜かれた電話線を直し、警察に通報した後レクター博士がいる下の階へと行く。

博士はクレンドラーの脳を調理しており、クラリスは僅かな隙をついてレクター博士に手錠をかけた。

その後、警察が到着する前に博士は自身の手首を切断し、飛行機で海外(行先不明)へ逃亡した。

これが映画版「ハンニバル」のラストだが、原作版ではかなり違ったラストが描かれている。

原作で語られたその後のレクターとクラリス

ハンニバル

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1991年に出版された原作「ハンニバル」では、レクター博士が気絶したクラリスを別荘に連れて行くとこまでは同じだが、その後の結末は異なっている。

レクター博士はクラリスを洗脳しようとし、クラリスが戦時中になくった博士の妹ミーシャであると、彼女自身に信じ込ませようとした。

しかし、レクター博士の洗脳はうまくいかず、博士は違った方法でクラリスを洗脳し、それが成功。

クラリスは博士とFBI捜査官のクレンドラーを食べ、博士と共に一夜を共にする。

その後、クラリスは宿敵であったレクター博士と恋愛関係に陥り、2人はアルゼンチンへと逃亡した。

これが本来描かれるはずだった、原作「ハンニバル」でその後に起こったクラリスとレクター博士の物語だ。

原作と映画のラストが違う理由

ハンニバル

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作家トマス・ハリスが出版したハンニバルシリーズは、1981年に第一作「レッド・ドラゴン」が出版されて以降、「羊たちの沈黙」などが出版されている。

ハリスは1991年に「ハンニバル」を出版したが、レクター博士とクラリスの奇妙な結末に、多くのファンから批判がよせられた。

原作「ハンニバル」は数年後に映画化が決定されたが、原作の批判を受け、脚本家のデヴィッド・マメットらは原作とは違う結末を作った。

シリーズでレクター博士の役を演じた俳優のアンソニー・ホプキンスは、第一作「羊たちの沈黙」でオスカーを獲得したが、続編の「ハンニバル」ではオスカー獲得を逃している。

しかし、結果的に映画「ハンニバル」は全世界の興行収入が、約382億78万円を突破する大ヒット作となり、主演のアンソニー・ホプキンスもサターン賞などで数々の賞にノミネート・受賞した。

原作とは違う結末で本作が大ヒットにつながったかは不明だが、少なくとも原作の結末を批判していたファン達は、映画版の異なったラストに大満足している。

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