映画『ミッドサマー』オリジナルの脚本はかなり残酷な内容だった!

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アリ・アスター監督が制作した映画「ミッドサマー」は、北欧スウェーデンに実在する真夏の伝統的な祭典をホラー調で描いた憂鬱な作品だ。

本作は批評家たちから高い評価を受けているが、最初に書かれた脚本はかなり残酷な内容だったことが判明。

今回は映画「ミッドサマー」で却下された、オリジナルの脚本について紹介!

映画「ミッドサマー」で採用されなかったオリジナルの脚本

映画「ミッドサマー」で採用されなかったオリジナルの脚本

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映画「ミッドサマー」は現状のままでもかなり残酷だが、オリジナルの脚本は映画版よりも不気味でバイオレンスな内容だったことが明かされている。

映画版では少女が毛をパンケーキに混ぜる経緯などは簡単にしか描かれていないが、オリジナルの脚本ではその経緯などが15分にも渡って描かれていた。

また、儀式のために動物を切断するシーンなど、読むだけで気分が悪くなるような内容が多く描かれている。

登場人物の死もかなり残酷

登場人物の死もかなり残酷

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映画版でも登場人物の死は悲惨なものばかりだが、オリジナルの脚本ではもっと過激だ。

映画版でサイモンは視聴者に「蝶」を連想させるような死に方をしたが、オリジナルの脚本で彼はアキレス腱から逆さに吊るされ、全身に釘打ちされていた。

そうなるまでの経緯なども全て書かれており、文字だけでは伝わりにくいが監督のアリ・アスターですら、脚本を書いている時に吐き気を感じたという。

また、映画版でジョシュは石で頭を殴られ亡くなったのだが、オリジナルの脚本ではフェンスに鎖でつながれた状態で、腹部を切られ出血死している。

公開された脚本の内容はここまでだが、軽く読むだけでも残虐性が増した後味が悪そうな内容だ。

オリジナルの脚本を書き直した理由

オリジナルの脚本を書き直した理由

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本作の監督を務めたアリ・アスターは脚本も担当しており、もちろんオリジナルの脚本も彼によるものだ。

しかし、アリ・アスターいわく本作は「憂鬱」な物語を全面に引き出しているため、オリジナルの脚本では少しスプラッター色が強くなってしまう。

もともとアリ・アスターは最初に書いたオリジナルの脚本でプロジェクトを進めていたが、映画本来の「テーマ」とかけ離れてしまうため、自身が書いた脚本を却下し書き直した。

オリジナルの脚本は一般公開されていない為、関係者による部分的な内容しかわからない。

しかし、本作の関係者はオリジナルの脚本で公開されていたら、本作はスプラッター映画と認識され、ここまでの大成功はできなかっただろう、と語っている。

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