第1作『ターミネーター』には別のラストがあった!【続編へと続く衝撃のエンディングとは?】

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ジェームズ・キャメロン監督による、1984年公開の名作「ターミネーター」。

本作は低予算で作られたことで知られており、現在までに数多くの続編やスピンオフ、ゲームが作られてきた。

シリーズ第1作「ターミネーター」のラストでは、主人公のサラがメキシコへ旅立つところで幕を閉じる。

しかし最近、本作には別のエンディングがあることが判明し、それは7年後(1991年)に公開した続編「ターミネーター 2」につながるラストだった。

映画「ターミネーター」のラスト

映画「ターミネーター」のラスト

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サイバーダインシステム・モデル101(ターミネーター)の襲撃により、主人公のサラと未来から送られてきたカイルは、工場に逃げ込んだ。

カイルはターミネーターの攻撃によって瀕死の重要を負い、残された爆薬を使って自身を巻き込みターミネーターを爆破。

しかし、ターミネーターは上半身だけになってもサラを襲い、彼女はプレス機を使用してターミネーターの右腕以外を押しつぶし破壊した。

それから数か月後の11月10日、子供(ジョン・コナー)を宿したサラは、最後の審判の日に向けて戦いを決意。

将来のジョンのためにサラは、今までの出来事をボイスレコーダーに録音し、戦いに備えるためメキシコへ旅立つのであった。

「ターミネーター」別のラスト【未公開】

「ターミネーター」別のラスト【未公開】

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ジェームズ・キャメロン監督によって明かされた、第1作「ターミネーター」でカットされた未公開のラストは、本来の結末とは異なる。

映画の終盤でサラはサイバーダイン社を発見し、将来ターミネーターを開発する人物の殺害を提案した。

しかし、カイルの任務は「サラを守ること」だったため、彼は提案を却下したが、その直後にターミネーターから襲撃され工場へ逃げた。

本来のラスト同様にカイルは爆薬によって死亡し、サラはプレス機でターミネーター(右腕以外)を破壊した。

その後、工場は警察とサイバーダインの社員と共に調査が行われた。

サイバーダインの社員は残されたターミネーターの右腕を回収し、中に埋め込まれたコンピューターチップを、サイバーダイン社の研究部門へと内密に持って行った。

「ターミネーター」のラストが変更された理由

「ターミネーター」のラストが変更された理由

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カットされた「ターミネーター」のラストでは、最後にサラたちが逃げ込んだ工場もサイバーダイン社の一部とされており、「ターミネーター 2」の物語へとつながる内容だった。

しかし、監督のジェームズ・キャメロンは本作の制作時に、続編が作れるほど大ヒットするか不安を感じた。

そのため、キャメロンは続編が制作されなくても不自然な結末にならないよう、サイバーダインの社員が登場するシーンなどをカットした。

後に監督は「ターミネーター」のラストを変更したのは良い判断だったとし、もし本作のラストを変更していなければ、「ターミネーター 2」自体の内容が変わっていたという。

本作の大ヒット後、続編の制作に7年かかった理由

本作の大ヒット後、続編の制作に7年かかった理由

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約6億8,179万円の低予算で制作された「ターミネーター」は1984年に公開され、全世界の興行収入はジェームズ・キャメロン監督の予想を上回る、約83億4,132万円を叩き出した。

本作でターミネーター役を務めた俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーも、キャメロン監督に「続編に出たい」と直接交渉をしている。

キャメロン監督は1作目「ターミネーター」の制作時に続編のアイデアは浮かんでいたが、前作のラストを変更したことにより、再び新たな物語を作り出す必要があった。

そのため、キャメロンは7年もの年月をかけ、続編「ターミネーター 2」の公開を実現させた。

現在「ターミネーター 2」はシリーズの中でも、評論家から1番高く評価されている。

しかし、もしキャメロンが1作目「ターミネーター」のラストを変更せず、そのまま続編が作られていたら、「ターミネーター 2」はここまでの高評価を得られなかったかもしれない。

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