【秘蔵】映画『サランドラ』には隠された残酷なシーンがあった!?【関係者が批判!】

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公開中止が相次ぎ、一時期は社会問題にもなった1977年のホラー映画「サランドラ」

本作は15世紀ごろスコットラドにいたとされる、人食い一族のソニー・ビーン伝説を基に、脚本が書かれた。

「サランドラ」で描かれる残虐さは、ファンなら誰もが知っていることであり、1977年当時も映画館で嘔吐(おうと)する人が続出したいう。

本作の監督&脚本を務めたウェス・クレイヴン(2015年8月30日没)は生前、本作について興味深いことを語っていた。

その内容というのが、映画「サランドラ」には残虐すぎて公開できなかったシーンがあるというものだった。

監督が語った映画「サランドラ」の未公開シーンとは?

監督が語った映画「サランドラ」の未公開シーンとは?

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ウェス・クレイヴン監督の映画「サランドラ」の中盤では、登場人物であるリンダグの赤ん坊を、奇形の殺人鬼であるジュピターとその一族が誘拐した。

公開された本作で赤ん坊は無事救出されたが、未公開のシーンでは全く違った。

未公開のシーンでリンとダグは赤ん坊が誘拐されたのを知り、ジュピターたちが住む洞窟へ向かう。

しかし、彼らが洞窟に到着したとき、赤子は既に食べられており、そこからリンたちの復讐が始まった。

その後の流れは公開された本作と同じ内容。

ウェス・クレイヴン監督が問題のシーンを変更した理由

ウェス・クレイヴン監督が問題のシーンを変更した理由

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ウェス・クレイヴン監督によると、映画「サランドラ」の脚本は1970年の時点でほとんどが完成しており、本作のプロジェクトは1972年から始まった。

もともとは1977年前の公開を予定しており、最初の脚本を基に撮影が行われた。

しかし、撮影が終了し編集なども全て終わった時、本作の関係者が「赤ん坊が食べられる」というシーンを批判し始めた。

彼らはこのシーンを「史上最悪の問題シーン」とし、複数人がウェス・クレイヴン監督に変更するよう抗議したという。

ブレンダ役のスーザン・レイニアも抗議に参加

ブレンダ役のスーザン・レイニアも抗議に参加

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「サランドラ」の関係者が問題のシーンに抗議する中、本作の主人公であるブレンダ役を演じた、女優のスーザン・レイニアまでもが抗議に参加した。

彼女らはこのシーンをそのまま公開すると、各国で上映が禁止され、本作の印税が受け取れないなどと説明。

それまで変更を拒否してきた監督だったが、キャスト達の生活などを考え、ようやく本作の修正を了解したいう。

1970年代のハリウッドで俳優や女優たちは、映画の出演料だけではなく、公開後に映画が大ヒットすると出演料が跳ね上がり、印税までもが入った。

リメイク版「ヒルズ・ハブ・アイズ」でも抗議されていた!?

リメイク版「ヒルズ・ハブ・アイズ」でも抗議されていた!?

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2006年に公開した映画「サランドラ」のリメイク版「ヒルズ・ハブ・アイズ」でも、一時期は問題のシーンについて講義されていたという。

リメイク版の監督を務めたアレクサンドル・アジャは、オリジナル版の監督ウェス・クレイヴンに敬意を示し、彼が描こうとした問題のシーンを撮影する予定だった。

そのため、監督は本作を最初からNC-17指定(17歳以下鑑賞禁止)になるよう想定。

しかし、監督は撮影前にアメリカの映画審査機関に相談したところ、この問題のシーンを撮影することは許されなかったという。

結果的に、リメイク版「ヒルズ・ハブ・アイズ」は、1977年のオリジナル版とあまり変わらない内容になった。

映画「サランドラ」で問題のシーンを削除したのは正解だった

映画「サランドラ」で問題のシーンを削除したのは正解だった

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映画「サランドラ」はさまざまな国で上映禁止になったが、全世界の興行収入は約26億7,265万円を叩き出した。

本作の予算が約3,741万円だったことを考えると、本作は経済的に成功した言える。

しかし、もし問題のシーンを描いたまま映画がリリースされていたら、上映禁止になる国はもっと増えていただろう。

そうなると、本作の興行収入である約26億7,265万円は、もっと下回っていたに違いない。

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